司法書士って弁護士とどう違うのですか?
司法書士の業務は以下になります。
土地・建物の名義変更
例えば次のような場合に名義変更が必要になります。
- 親が亡くなったので自宅の名義を換えたい
- 持ち家を妻に贈与したい
- 土地を買ったので名義変更したい
マイホームの登記
次のような場合に登記が必要です。
- 家を新築したので自分名義の登記をしたい
- 住宅ローンを組んだので抵当権の登記をしたい
- 住宅ローンを完済したので抵当権を抹消したい
成年後見
- 遺産分割をしたいが親が認知症だ
- 知的障がいを持つ子供の将来が心配
- 判断能力が衰えてきたときのために備えをしておきたい
財産管理
- 亡くなった父の預金を解約して相続人に分配したい
- 行方不明の家族の財産を適切に管理したい
- 相続人のいない財産を適切に管理したい
簡易裁判所の訴訟
140万円以内の請求は簡易裁判所の扱いとなり、司法書士が手続きを代行できます。
140万円を超える場合は(140万円以下でも複雑な案件の場合は)地方裁判所の扱いとなり、司法書士でなく弁護士が代理をすることになります。
- 貸したお金を返して欲しいので少額訴訟を起こしたい
- 借家の家賃を払ってくれない
- 賃貸マンションを退去したが敷金が戻ってこない
裁判所類の作成
- 代理人をたてず自分で裁判をしたいので訴状を作って欲しい
- 遺産分割でもめているので調停を申し立てたい
- 身内が借金を残して亡くなったので相続放棄したい
日常生活のトラブル
- 訪問販売で不要なモノを買わされてしまったのでクーリングオフしたい
- ネットオークションでトラブルに見舞われた
- 身に覚えのない請求書が届いた
- もめごとについて裁判所を使わずに話し合いをしたい
- 未払賃金・残業代の請求をしたい
- 交通事故の賠償請求・示談をしたい
- 借金問題を解決したい